oshigotoの日記

仕事のことについて書いているブログです。

作業療法士に多い特徴

仕事を選ぶうえで重要になる事は、志望動機ですよね。

作業療法士の仕事をしている人は、どのような動機がきっかけとなり目指したのか、気になるところだと思います。学生の中には、会社を辞めて専門学校に通い始めた人も多くいる職種なので、とても興味深いと思います。 

福祉ということは、「高齢者が好き」「人に何かすることが好き」という動機が多いのかなというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。私も学生時代や就職後、他の人はどのような動機がきっかけなのかということに興味を持ち、たくさんの人に聞いていた覚えがあります。

多かった答えは、「高齢者が好き」というイメージ通りの答えです。また、「人の役に立つ仕事がしたかった」という素晴らしい答えも多いです。そして、意外と多かったのですが、「おばあちゃん(又はおじいちゃん)がリハビリをしていることをきっかけに、興味を持った」という実際に見て興味を感じたという人です。 

働いていて感じたことは、「皆、患者さんに喜んでもらうことが好き」という思いが強いということです。働いて楽しいこともたくさんあれば、同じ数だけ辛いこともあります。何度も挫けそうになりながら、それを打ち消してくれるくらいの効果があるものが「患者さんの喜ぶ顔」なのです。「辛かったけど、頑張ってよかった。ありがとう。」「家に帰れることが嬉しい」という言葉の数々、満面の笑みなのです。 

仕事を通して感じた、作業療法士に向いている人とは、「人と接することが好き」「忍耐強い」「真面目」「一緒に喜ぶ事が好き」な人だと、感じています。