oshigotoの日記

仕事のことについて書いているブログです。

作業療法士の専門学校について

作業療法の専門学校は、3年制と4年制の学校があります。私が卒業した専門学校は3年制で、クラスには高校卒業後すぐに入学した人が半分、社会人として働いていたけれど仕事を辞めてきた人(20代~50代)が半分でした。

入学して感じたことは、すごく勉強する範囲が広くて多い!ということ、忙しくて毎日課題に追われるということです。「作業療法士とは」で述べた通り、理学療法・言語療法と比較しても勉強する知識が多いのです。逆をいえば、働いたときにその分活かせることが多いということです。

なので、学校生活は「忍耐」と「努力」が無ければ続かないなと感じました。しかし、この忙しさは3年制だからということも影響していると思うので、4年制であれば少しゆとりももてるかもしれません。

3年制の学校で、当時アルバイトをしているひとはあまりいませんでした。それくらい時間はありません。4年制の学校に行っている友達は、アルバイトをしていたようです。3年制の専門学校では、1年目は基礎(身体の仕組み)・介護方法を学びます。2年目からは基礎に加え、実技や病気ごとに対するリハビリの方法を学びます。

また、2週間の実習(施設)が1回ありました。3年目は、2カ月の実習(病院・施設)が2回あり、それを終えると、今度は国家試験の勉強・対策が主でした。

その間に、就職活動も行います。私が通っていた専門学校は、1学年上の先輩との繋がりを深める目的のカリキュラムがある学校だったのですが、繋がりが出来ることで国家試験の対策に関するアドバイスがもらえ、すごく助かった覚えがあります。

学校によって特色があるので、その面も知った上で学校を選ぶことも良いかもしれません。